失敗したくなけりゃ、寝てろ

その代わり私は動くからさ。とか言われたのは結構遠い昔だなぁ・・とか思ってセンチメンタリズムな世界に迷い込んだようで12股の割りにみんな方言喋らない女の子を捜そうかと思索中、ふっと見たらどうにも春物衣類不足に気がついたので車持ちの綾ちゃんを召喚!(コスト赤赤無無、2/4、先制攻撃)
横断歩道手前で信号待ちに停まっていたら

・・・遭遇しましたよ・・・・交通事故



ふわりと軽く浮いたような様子を見せながらアスファルトの地面に投げ出されてピクリとも動かないお婆さん(推定80歳〜90歳)と、撥ね飛ばしたあとどこかに電話したもののどうしたものかわかんない様子の運転手、あと何事が起こったのかわからないで見ているだけの傍観者と分かっていてもどうしたらいいのかわからないで遠巻きに見ているだけの人々。
「手を貸してください」


・・・行動早!!とか突っ込みいれるより先にすでに綾ちゃんが車停めておばあさんに駆け寄ってるよ・・・

とりあえず、意識の有無確認、外傷確認、頭部に外傷発見の後首部分固定、道路の真ん中にねかしとくわけにも行かないので移動、そして処置。
医療用道具(包帯、痛み止め、サージカルテープ、傷テープ、精神安定剤、簡易睡眠薬、etc・・・)の詰まったカバン持ち歩いててよかったと思ったのは人生で数回あるけれど今回のはその中でもクリティカル!

応急処置もスムーズにできたってのは日ごろの行いがいいからだね。自分的に(=w=)

少し遅れて救急車到着、で、さらに遅れて官憲勢力の回転灯光らせた黒白のが到着。お婆さんの容態をわかる範囲メモした紙を手渡して、遠巻きに見てる人たちの中に退散。
お婆さんが助かるのかどうかわかんないけれど、医者の免許もない割にやるだけのことはやったし、仮に生きていたとしても完全に復帰するには、天命が足りないだろうなぁ・・・とかしみじみ思いつつ。買い物する気力も失せたので
そのまま帰った本日の午後ー・・・・・





・・・「あ、運転手の顔に蹴り入れようかと思ってたの忘れてた!」ってのは、家に帰りついた後だったり・・・

                とっぴんぱらりのぷう